タンガンアルカロイド

補足と修正を重ねる人生

映画恋雨ありがとう

恋は雨上がりのように」の映画を見ましたので感想。
koiame-movie.com

見終わった後の情熱にまかせてメモ帳にガーッと書いたものなので
文章としての体裁は保っていません、と予防線を貼っておきます。
あとネタバレしてます。

◆まずはじめに、ありがとうTwitter

原作未読です。Twitterで話題になってたので、見に行こうと思いました。
そうじゃなきゃ恋愛系はスルーしていたので…

◆人を好きになるのに理由はいるよ

この年の差だもの!
納得がいく…店長は真摯に向き合ってくれているのよね。
でも橘さんはそれに曖昧な返答しか返してなかった…
橘さんも「相手を納得させる言葉」を持ってなかったのではないか。

橘さんから店長への好意が一気に上がったのは、
出会いの雨宿りしてる時のミルク出す手品の所だとは分かる。
でもそれは店長としては、何気なくやった(特別意識してない)ことなのであって、
だから2回目にやった時も「デジャブ」って言ってる。
(映画見る限りそんな昔の出来事でもなさそうな印象だったけれど)

つまりそれを店長に言ったところで「そんなことで!」となるだけなのよね。
だから「好きになるのに理由がいりますか」と言うしかない。
好意はたしかに存在するんだけど…

いやほんと、彼女の想いに真摯に向き合った店長はすてきな大人だと思います。
(抱きしめたあと、明かりついたら身を引いちゃうシーンがすごく好きです)

◆加瀬さん

アラン?アランがいる!!??
って思いながら見ていました。
アラン(仮面ライダーゴースト)いたよ!!磯村勇斗さん!!!!
かっこよかった。加瀬さん途中イヤなキャラかと思ったけどフォローにまわれる大人だった…

◆倉田さんとちひろさん

物語の途中からぶっこまれてくる、倉田みずきさんと九条ちひろさん。
ちひろさん、最初名前が出た時、店長と別れた奥さんだと思った。ちがった。
九条貴利矢(仮面ライダーエグゼイド)と千翼(仮面ライダーアマゾンズ)が合体したような名前だなと思っていてすみません。
なんでもかんでも仮面ライダーに換算しない!

ところでこのふたり、橘さん&店長が前進するきっかけになってるのよね。
人は外部干渉がないとなかなか動かない…
途中でぶっこまれる部外者の存在、「ふって湧いてきた異星人」ではなく、ちゃんとふたりが手繰り寄せたものになってるのが、うまいなぁと思いました。
橘さんの過去やったことの「成果」が倉田さん。
橘さんとのデートに応じたことで店長が本を手に取るきっかけになり、それから連絡を取ったのがちひろさん。
どっちも動いた結果が波紋のように広がってこの繋がりになってるので、話が丁寧に続いてて好きです。

◆映画デート

あのデート、店長にとっては結果的に超プラスプラスプラス…になってるのよかった。
見る題材に「寄生獣」を選ぶセンス好きすぎる。
(実写版零で他版権ぶっこまれるの苦手だったから一瞬身構えたけど)
何度でもみたいとか言ってるの、あれは店長の反応に対してなのもいい。
橘さんの服が加瀬さんの時と違ってるのとかすごいいい。露骨。好き。

◆OPの話

OPすごいすきーーーーー!
あまり邦画見ないからOPの比較対象が少なすぎるのですが、
現状「恋は雨上がりのように」と「帝一の國」のOPが2トップはってます。
どっちもコミックの実写化ですな。
いや恋雨のOPめっっちゃ雰囲気いいの…ポルカドットのBGMも超あってる…

◆思い出せる限り好きなシーン

冒頭のファミレスシーンの長回し
あれすごい!ドローン?

西田さんが店長の匂いについて言って店長が居合わせたシーン。
店長サイドから見ると西田さんが睨んでるような顔になってるの良かった。

冒頭で店長に腰触ってもらったの思い出してベッドで汗だくになってるの「わかるーーーーーー!」て感じでテンション爆上げでした。
女子高校生の感情たぶんこんな感じだーーーーーー!!!!かわいい!!!!!!

何度か繰り返すシーン(まかない出すシーンとか)が
途中で違う構図から映されているのは
「ああ、こういう風に見えていたんだ」という別視点が提供されていて好きです。

あと、走ってるシーンの長回しが良い。
終盤も見れて面白かった。

あと、最後の河川敷上での橘さんが涙ためながら言うシーン。
目がすごい綺麗なの。
引きカメラだと目がキラッキラですごいの。

◆橘さんの話

口数すくない言わない、目力が強い、実力も秘めている、なによりかわいい。
そんな青春の爆弾みたいな橘さんを周りの人たちが恐る恐る接してるなぁって感じでした。
友達でも深い部分については触れられないし。
あとお母さんへの対応とかもね、ね、思春期感。

彼女にずっとアタックし続けてる吉澤くん、鋼の心臓か。

◆レストランのひとたち

周りのサポートも忘れられない。みんなキャラ立ってたなぁ。
しかし店長、ただ仕事頑張ってるだけなのに
高校生たちから「こいつが橘から陸上を遠ざけてる」みたいに邪険に思われてるの笑った。
あのレストランの存在も疎まれているように感じた。

◆九条ちひろさん

いい人すぎひん?めっちゃ好き

◆吉澤くん

お前のパラパラ漫画すげぇな!!!!!!

◆この恋物語

ラジオやテレビで天気予報をちょくちょくはさんでいたの印象的でした。
本当に雨宿りみたいな感じで、橘さんは店長のところにお邪魔してたんだなぁ…。
この恋、ふたりにとってプラスに働きすぎる、いい思い出すぎる。
橘さんはもちろんそうだけど、店長に対してはこれはもうボーナスタイムの粋。
店長に下心があれば一気に別のどこかに転がる可能性があったと考えると、
本当に店長は真摯な紳士だよほんとに…
大泉洋は過去に英国紳士だったしな…
誰だ大泉洋をキャスティングに持ってきた人は…英断だ…
振り回され役が似合いすぎるんだよ大泉洋は!(真田丸を見た人の発言)

以上。
いい映画でした。見てよかったです!
あとパンフ見たときに西田さんの髪型が原作そのままでビックリしました。
驚異の再現率!!